パチンコ実機を購入したら、自分の好きなように釘調整をしたいですよね。
ゲームセンターみたいにガバ開けにしたり、ボッタクリ店みたいに渋釘にしたり、色々と試してみたいものです。
そこで今回は、パチンコ実機の釘調整道具、釘調整方法、注意点などを紹介します。
釘調整の道具
まずは、釘調整に使われる道具を紹介します。
こちらの画像の左から順に紹介します。
・ハンマー
釘調整といえば真っ先に思いつくのは、ハンマーですよね。
釘師さんがトントンと叩いている姿が頭に浮かびます。
パチンコの釘調整用のハンマーは真鍮でできていて、一般の釘打ち用のハンマーよりも柔らかい素材で出来ています。
家にある普通のハンマーで叩くと釘にキズがつきやすいので、注意しましょう。
・釘角度ゲージ
パチンコ台の釘は、セル板に対して垂直に刺さっているように見えますが、実際は少し上がっています。
道釘の角度を上に上げると玉の勢いが殺され、下に下げるとよく跳ねるようになったりします。
そういった角度調整をするときに使う道具です。
・板ゲージ
釘の間隔を測るための道具です。一番活躍するのは、ヘソ(命釘)の調整をする時です。
板ゲージを使って色々と釘調整をしていると、ヘソ幅が0.25mm単位で分かるようになりますよ♪
・玉ゲージ
板ゲージよりも細かい微調整をするときに使う道具です。
ワープ入口や、台の端にある一般入賞口を若干締め気味に調整する時に、玉がひっかからないかどうかを確認するのに使います。
・釘調整ドライバー
ハンマーよりも簡単に釘を曲げることができる道具です。
ドライバーの溝を釘に当てて、クイッと曲げるだけです。
初心者向けの道具
初心者の方は、まずは「釘調整ドライバー」と「板ゲージ」の二つを用意しましょう。
初心者がいきなりハンマーで釘調整をするのは少し難しく、釘の頭を潰してしまったり、違う釘を叩いてしまったりします。
また、ヘソの釘調整をするにあたって、板ゲージはあった方が良いですし、ホールでの釘読みにも役立ちます。
釘調整の例
釘調整は、扉を開けて好きなように釘を動かしてみれば良いのですが、最初はガバ開けにしてみる人が多いみたいですね。ホールではキツい釘ばっかりですからね。
私も基本的には甘めの釘調整をしているのですが、私がしている釘調整の例をいくつか紹介します。
こんな感じで甘い調整をしてみたり・・・
渋く調整したりもしたのですが、あまり写真がありませんでした^^;
これは、アタッカーのマイナス調整かな。
これくらいしか保存していませんでした。
とにかく、色々と調整することができるのが家パチの醍醐味です。
釘調整の注意点
釘調整をするにあたっての注意点をいくつか紹介します。
釘を曲げすぎない
釘は真鍮でできています。真鍮は比較的柔らかく、釘調整がしやすい反面、あまり曲げすぎると折れてしまうという特徴もあります。
家パチで思いっきり釘を開けられるからといって、あまり曲げすぎると、釘が折れてしまう恐れがあります。
釘を開ける時は、板ゲージにもある、13.5mmくらいにしておきましょう。
釘を横からハンマーで叩かない
釘をハンマーで調整をする時、初心者の人は横から叩いて角度を変えようとしがちです。
しかし、釘をハンマーで横から叩くと、釘の頭が潰れてしまいます。
ハンマーで釘調整をする時は、釘の斜め上から少しだけ角度をつけるイメージで少しずつ叩きましょう。
アクリル板の台にはハンマーは使わない
最近は、セル板が透明のアクリル板になっている台が増えてきています。
アクリル板の台をハンマーで釘調整すると、アクリルにヒビが入ってしまうことが結構多いです。
せっかく買った実機にヒビが入ってしまっては、テンションも下がります。
アクリル板の台は、釘調整ドライバーで調整するようにしましょう。
プロの釘師さんはハンマーでもヒビが入らないように叩けるのかもしれないですけどね。
まとめ
「自分で釘調整ができる」というのは、家パチの醍醐味の一つです。
釘調整の道具を用意して、家パチライフを充実させましょう♪
今回紹介した釘調整道具は、「Aパチンコ」のオプションのページから購入することができます。
公式サイトはコチラ↓